
自由で、パーソナルな、キッチン空間
日本の標準的な住宅ではLDKという間取りがほとんどで、キッチンがOPENであったり、対面式であることが多いですよね。キッチンは人に見せる場所であるという考え方に変わってきていて、家具のようなデザインのキッチンも増えています。
「デザイン性と使いやすさバランスを考えた国内メーカーのキッチン。」「潔いデザインの海外製のキッチン。」「自由にプランニングできるオーダーのキッチン。」など多様な選択肢があります。もっとパーソナルに、自由にキッチン空間をデザインしてはいかがでしょうか。
カタチにとらわれない。
今までのキッチンの考え方を、一度とりはらってしまうのも良いかもしれません。
固定概念にとらわれず、どうしたら自分の使いやすいキッチンなのか?というところから考えると自分らしいキッチンに出会えるかも。

火を囲んで人が集まり、会話が始まり、心地良さが作られていく――そんな囲炉裏の魅力を現代のキッチンにスタイリッシュに表現したのが、「いろりダイニング」です。料理するのは一人じゃない。多方向からのアクションが可能で、みんなで集まれば自然と役割分担ができてしまい、ダイニングテーブルの役目も果たす。こんなキッチンもあります。

T型のキッチンが、キッチンとリビングをゆるやかに繋いでいます。スペースを分けてしまいすぎないという考え方も、プランニングの時に可能性を広げてくれます。

家族で使うなら、多方向からアクセスできるこんなカタチのキッチンも使いやすそうですね。最短アクセスで家事もスピーディーにこなせるかも。
国内メーカーのキッチンも自由度が高くなっています。

メーカーのキッチンでもオーダー対応できるモノもあるので、とりあえず要望は伝えてみましょう。

個性的な国内メーカーのキッチン


独自路線を進む、TOYOキッチン。個性的で自由な提案が突き刺さる人もいるでしょう。キッチンだけでなく家具・照明などのインテリアから、ライフスタイルまで提案しています。国内メーカーのなかではいち早く、自由なカタチ・魅せるキッチンの提案をしているような印象です。キッチンデザインに物足りなさを感じている。海外のキッチンに憧れがある。という方は、一度見てみては?
こだわりが強いなら、キッチンも収納もオーダーをお奨め致します。寸法を気にしないで、設置すべき空間にピッタリと思い通りに配置でき、無駄のない美しいキッチンスペースになるでしょう。キッチンが既製品でも、収納だけオーダーするという選択肢もあります。オーダーで製作した収納はやはり、既製品とは一味違うオリジナリティーがでるのです。
メーカーのキッチンを見てもどうもしっくりこない方など、是非ともオーダーを検討してみてください。思って居るほど敷居は高くないので、ご相談下さいね。

思い通りにできるのは、オーダーメイド
キッチンを計画する上で重視して頂きたいのが、周辺収納です。今使っている食器棚・シェルフなどそのまま使いたいと考える方もいらっしゃるのですが、たとえばレイアウトと変えた場合など、思い切って変えてしまう事をおすすめ致します。合せて計画するので使いやすくなりますし、キッチンとの統一感など各段にあがるのです。
周辺収納も一緒に計画する。

クリナップ ステディア
考えつくされたキッチンメーカーの収納

クリナップ ステディア
キッチンメーカーの収納は、さすが!考えつくされています。サイズもある程度調整ができるモノも多く、使いやすいです。面材をキッチンと合わせる事も出来ますし、今はデザイン性にも優れていますよね。デザインやカラーもふえて10年前と比べると本当に進化したなと感じられます。

LIXIL リシェルIS
キッチンスペースが広くとれるなら、クローゼットタイプやコーナータイプなどもあって、パントリーとして使用可能。
パントリーがあると、キッチンはかなりスッキリ整います。
こだわりたい部分



スタイリッシュといえばGROHE
stylishな水栓といえばグローエ。美しい見た目に機能性も兼ね備えています。

実用的な食洗機。Miele


見た目のスッキリさもありますが、実用性のMiele食洗機。大容量と洗浄力は魅力的です。

使ってみたい。GAGGENAU・AEG


かっこ良すぎる!GAGGENAU・AEG。海外のキッチンでみるのってこれですよね。IH・ガスコンロ・バーベキューグリルなど、組合せて設置でき、高火力なのも魅力です。


機能性もGOOD!ARIAFINAのレンジフード
センターや対面式のキッチンの場合に、特に見えてくるのがレンジフード。おしゃれで機能的なレンジフードを探すのも楽しい。


ウォールダウンでデッドスペースをなくす

手が届きにくくてデッドスペースになりがちな、ウォール収納。ウォールダウンを取付ければ、常に使うものも収納できて使いやすくなります。乾燥機能が付いていたり、除菌機能がついていたり。電動・手動など使い方によって決めます。
使いやすさに目をむける

LIXIL リシェルIS
収納力はかなりUPしている!
メーカーのキッチンの収納力が、かなりUPしています。立体的に考えられた収納は、無駄が一切なくすっきりと片付きます。きめ細やかな配慮、これは国内メーカーのキッチンが海外のキッチンより優れている部分ではないでしょうか?



コンロ・IHの進化
Rinnai:デリシア
Rinnaiのデリシアは「公式アプリで料理をサポート」「火加減や加熱時間をおまかせ。オート調理が可能。」「ココット鍋はコンロでもグリルでも使用できて便利。」「お手入れが楽なトップとグリル。」など様々な機能を搭載。使いこなして料理を楽しく!
My fave!
お気に入りのキッチンを集めてみると、自分の要望がわかりやすくなります。






出典:pinterest